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by le-moraliste
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カテゴリ:独白( 7 )

フジモリ元大統領万歳

眠れないので、久しぶりに書いてみる。

何度迎えても楽しみな国政選挙がまたやってきた。しかも、各種調査で与党が大敗すると予想されているとくれば、否が応にも気分は高揚してくる。

私は今回自民党は負けてしかるべきだとは思わないけれど、もうこういうムードが完璧に作られている以上、それは仕方のないことだろう。むしろ、与党が参議院の過半数を割るという近年にはない貴重な出来事を目にすることができるというのは、想像するとそれだけで興奮してしまう。個人的には、かの郵政選挙のときよりも注目しているし、そうするべきだとも思うのである。

そしてもし与党が過半数割れに陥ったときに最も注目されるのが、国民新党の動向。久しぶりに亀ちゃん(亀井静香氏)の元気な姿を見られるかもしれない、と亀井ファンとしてはこの上ない状況だ。さらに――もっと興味深いのが、国民新党の立候補者であろう。

フジモリ元ペルー大統領、ペマ・ギャルポ、中村慶一郎、関口房朗・・・。最後の人はどうでもいいとして、人選のセンスがとても素晴らしい。どの政党よりもずば抜けてシブイと云える。

チリで軟禁中の身で国外どころか自宅から出られるのかどうかもわからない元大統領、日本国籍を持っていたんだと今回初めて知った一部で人気の高いギャルポ氏、もうその評論家人生を終えようとしているときにとびでてきた慶一郎氏。

特に、日本入国には多大な困難が予想される(むしろほぼ不可能なんじゃないかと思える)フジモリ氏に目をつけた国民新党の男気を、私は評価したい。そして、フジモリ氏が日本の国会で質問席に立つ姿を想像したい。

国家の最高機関であるにもかかわらずあまりに生ぬるい日本の政治に、テロリストとの武力衝突や麻薬組織との血みどろの戦いを指揮し、政情不安で混乱を極めた国のトップをつとめ、国際社会の酷薄さを肌で知っているフジモリ氏がなにをもたらしてくれるか。

紛れもない実績に裏づけされた氏の主張に、まともに応えられる日本の政治家は皆無であろう。氏は、大統領として頂点の栄光に浴し、急転直下、汚職疑惑によって祖国から追放され今や完全に没落した。栄光と挫折を最高レベルで経験したフジモリ氏の登院に、期待しない方がおかしいというものであろう。

実際に当選するかどうかは厳しいところがあるだろうが、こういう人材を日本人が受け入れるようになれば、政治のみならず様々な分野で日本社会の刺激になると思うのだが。それにしても、フジモリ氏立候補の報道を見て以来不安だったのだが、公示日を迎え無事、国民新党の正式な立候補者として列せられていることを確認して、本当にホッとしている。
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by le-moraliste | 2007-07-13 02:51 | 独白

愛すべき読書

ある種の優れた書物(もしくは絵画でも音楽でもいい。でも、飾られる名画や偏在する音楽では得られない唯一性的体験が潜在的に書物にはある、ような気がする)、その書物の一文一文を読んでいるとき、まるで森の中を彷徨いながら木々の姿を凝視していると森全体の相貌が頭の中に広がってくるかのような、ひとりだけの高揚感を得ることがある。

そんな感情を持ちえる書物、文章は稀ではあるが、だからこそ貴重であり、貴重であるからこそ高ぶる気持ちはいやにも増していく。自分は世界の真実と今まさに繋がったという錯覚、今、世界中でおそらく自分だけが自分だけの真実を見ているだろうという唯一性の体験。これこそ私が読書を愛する最大の理由であり、書物が永遠であることの最大の証明なのではないか。

そんなことを福田和也『近代の拘束、日本の宿命』(文春文庫)を徹夜で読んでいた、朝の7時に考えてしまった。
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by le-moraliste | 2007-06-07 07:17 | 独白
ほぼ5年ぶりに部屋を掃除中。もう、なにがなんだかわからない。9年前の書類とかも出てきて、もうわからないを通り越して呆然。

埃にまみれた本や雑誌、書類に憐憫の情を擁き、メモ用紙に書き散らしたメモをPCにファイルとして保存するのに膨大な時間をとられ、またあるいは古い紙切れ一枚に昔の思い出が呼び起こされたり、捨てるべきか捨てざるべきかを悩みながら結局捨てることにした(他人から見ればどうでもいい)一枚の紙に名残を惜しめば、書類の整理の仕方が全く見えてこないままとりあえずひとつひとつ片付けていく寡黙な作業。

それと同時に、ちょっとずつ機種を揃えてきた。PC用にプリンタ(Canon PIXUS PM960)と1GBメモリ(これで計1.5GB)、そしてWindowsを使っているにもかかわらずMacintosh用キーボードとそのために無駄になったUSBテンキー(失敗した)などなど。計7万円ぐらいはしただろうか。

キーボードを毎日扱う仕事をずっと続けているとどうしても感触のこだわりがでてきて、電器屋店頭でカタカタ試し打ちを繰り返すうちに、Mac用のキーボードがベストと判断。しかし、使用しているノートPCはWindows。互いにキー配列が結構異なるのだ。

いろいろネットで検索してみるとキーボード配列を操作できるアプリケーションがあるのを発見した。→Applekbwin。キー設定を自分の好みに変えられる、シンプルだけど便利な一品。おかげで迷いなく、Mac用キーボードを購入し、愛用しております。

メモリはPhotoshopCS2なんぞを使用していると512MBではとても足りず、ようやく意を決して購入してみた。1.5GBあると快適に動く動く。まぁ、つまりはMacのデスクトップを買えば一番いいのだろうが。(ノートでPhotoshopを操らねばならない哀しみはいかんともしがたい。)

そうして、そうこうしているうちに時間は情け容赦なく、過ぎていくのである。プリンタのスキャナーで遊んでいたら結構面白かった。OCRが結構便利かもしれない。英語はかなり正確に文字認識をしてくれるから、書類整理・作成に(使い方を誤らなければ)欠かせなくなるかも。
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by le-moraliste | 2007-02-25 23:15 | 独白
背景画像変更、できた。

「イメージアップロード」をしないといけないとは・・・。(参照
役所みたいに融通がきかん。

ちなみにPhotoshopで加工しました。
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by le-moraliste | 2007-01-15 23:50 | 独白

read it !

読むべし。

「なぜ資本主義はヨーロッパで誕生したのか」

その通り、ウェーバーの話である。私は、この文章の正誤については保留するけれども。
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by le-moraliste | 2006-11-08 00:13 | 独白

ある想ひ出

一昨日気づいたことなのだが・・・。

先月14日に劇団昴の『夏の夜の夢』(於三百人劇場)を観劇したことは前回記したけれど、実は当日、こんなことがあった。

その日は昼と夜の2回公演があり、私は昼の部のチケットを予約して、現場に向かった。劇場の受付で名前を云ってみると、「あれ? 私のチケットがない・・・」。予約されていなかったわけである。しかし、ところが、受付の方が「担当の者が夜の部にチケットの予約を入れてしまったのかもしれません」とおっしゃってくれて、この惑う私に空いている(こういう時のために空けてあったのだろう)チケットを贈呈してくれたのである(お金は払いますよ、ええ)。ま、忙しい最中、こんなこともあるだろう、とにもかくにも観られてよかったと思い、いつものように芝居を愉しんだ仕合せな私でありました。

のだが。一昨日、何の気はなしに携帯のスケジュール帳をちょっと見てみたら、14日の欄に「19時 昴」とおわすではあるまいか。・・・・ははぁ、なるほど。やはり私のミスですか、そうですか。

昴の関係者の方々ごめんなさい。
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by le-moraliste | 2006-11-03 00:02 | 独白

そろそろ書かないと

ブログを放置して一ヶ月。その間、まったく本や雑誌を読んでいないわけではないので、単に忙しかったから書いておらぬ由、ご理解いただきたい。と、仮想の読者に向かって語ってみる。

とりあえず、村上春樹『東京奇譚集』と佐野眞一『阿片王』の読後感を記す予定。他に雑誌の論文をいくつか読んだはずなので、それについても書きたいけれど、さていつになることやら。

新聞を読む時間を割くことさえ、はばかれる昨今。しかし、以前にも増して高まる読書欲。なんともわからんものですなぁ。

今日からは村上春樹『象の消滅』なんぞを読んでみよう。ノンフィクションの次は小説を読んでみよう。それで気分が落ち着くだろう。この、俗的なものに溢れる日常を逃れえぬ者にとっては。
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by le-moraliste | 2005-10-30 22:20 | 独白